その他 のページです。

2004/12/12

このページでは実用性がないことを扱っていきます。ぺんぎんくんの工作方法
の紹介でもあります。

フロントカウルを大きく穴を開けてしまったので、網でもつけようかと考えていました。
友人に話をしたところ、とある提案があったのですが現在は実現できていません。
とりあえずふさいで見ることにしました。

まず、適当な厚紙を用意します。 扇型のような形をフリーハンドで描き、ハサミで
くりぬきます。



上図のような感じで描きました。これを折り曲げてフロントカウルにあてがっていき
ます。主に上下の弧の感じをつかむためのものです。うまくフィットしない場合、ハサ
ミをあてがって整形していきます。

だいたい合ってきたら今度は方眼紙を用意します。前回より精度を上げて、定規を
しならせて弧を描いていきます。


きれいに切り抜いて再びあてがっていきます。３、４つ作成しセロテープでくっつけ
てまたあてがってみます。だいたいあってそうであれば本作業の為、上図をCAD
で作成し、本図とします。(上図はCADで作成されています)

作成した図をコピーしてアルミ板にはりつけ、切り抜き線とします。アルミの切断は
薄ければ金切ハサミでもできます。（今回は糸鋸盤でぬいています）

切断したものをアルミロウで接合していきます。３次曲面なのでアバウトな感覚で
曲げながら接合します。まったくのカンでつけていきます。

下をつけて上をつけて・・途中で２番目が失敗してくっついてしまいました。
耐火煉瓦、ガストーチ、補助スタンド、アルミロウ、フラックスなどが必要ですが
DIY店で容易に入手できると思います。

できあがったら装着してみます。

製作後、水洗いと金属研磨剤で磨きます。 （バフをかけるときれいにしあがります）

大きな穴が開いているよりは多少よくなったと思います。